着物の端切れが現代アートに。大須・コメ兵で企画展「窓の向こうに」


名古屋・大須のKOMEHYO名古屋本店BAG+で、2026年10月24日(土)〜11月1日(日)まで、現代アート作家・内田麗奈さんによる企画展「窓の向こうに」を開催。着物の端切れを使った作品展示やワークショップを通じて、アートとリユースの新たな接点を提案します。

端切れから生まれる、想像のための「窓」

内田さんが手がけるのは、絵画にカーテンを取り付け、その開閉によって向こう側の景色を想像させる作品シリーズ「クロマニヨンの夢」。
カーテンを閉じているときは、まだ見えない景色に思いを巡らせ、開けば、そこに描かれた風景が現れます。

今回の企画では、コメ兵のきもの館が持つ着物の端切れを内田さんが縫い合わせ、大きなカーテン作品へと仕立てました。
かつて誰かの装いを彩っていた布が、アートを通じて新たな作品に生まれ変わります。

来場者が参加できるアート体験も!

会期中は、来場者が作品づくりに参加できる企画も実施。
着物の端切れでつくられた大きなカーテンの奥に、それぞれが思い描く景色を描き足していきます。
絵や言葉、景色を思い浮かべながら、線を一本引くだけの参加も可能。
絵の得意・不得意にかかわらず、誰でも自由に参加できます。

モノを受け継ぎ、新しい価値へ

現代アート作家|内田麗奈さん

今回の企画の出発点は、内田さんの作品とコメ兵が大切にする「リレーユース」の考え方に共通する、人から人へ、時代を超えて想いをつなぐという視点。モノを受け継ぎ、その価値を次へとつないでいくリユースの理念と、着物の端切れを新たなアート作品へと生まれ変わらせる試みが重なります。

会場となる大須は、コメ兵の創業の地。長年支えてきた街への恩返しとして、愛知出身の若手アーティスト・内田さんとともに、アートを通じた新たな賑わいづくりを目指します。買い物の場にとどまらず、誰もが気軽にアートに触れられる場所へ。
地域のアートシーンを応援する取り組みとして、今後の展開にも注目です。

また、会場では「クロマニヨンの夢」シリーズの展示・販売に加え、内田さんの鉛筆漫画『はじまりはクロマニヨン』も販売します。ぜひ会場で手に取ってみてください。

企画展詳細

企画展「窓の向こうに」
会期:2026年10月24日(土)~11月1日(日)
時間:10:30~19:00
会場:KOMEHYO 名古屋本店BAG+
住所:名古屋市中区大須2-19-36
入場料:無料
ワークショップ開催日:10月24日(土)・25日(日)・31日(土)・11月1日(日)
ワークショップ参加費:1,500円、予約制(当日参加枠あり)
【予約はこちらから】https://forms.gle/aNQvduKUWzu21kLN9